2020/01/23

Newsletter Vol.42

マハラジャ殿下のバースデー

今回はインド遠征中の西村光久さんに電話し、施術会やマハラジャ殿下のバースデーの様子について教えていただきました。
――――――――――――

―西村先生、今どこにいらっしゃるのですか?

西村:年明けからインドに来ています。こちらは意外と寒いです。
薄いダウンを着て行ったのですが、昼間でも日陰に入るとひやっとしました。

―今回もキャラバンを組んで、施術して回っているのですか?

西村:そうです。スタッフ11人とキャラバンを組んで、前回まわったジョードプルの学校に行きました。1月10日に行ったのはセダーサマンド村です。
マハラジャ殿下も視察に訪れ、彼の見守る中、130人の村人を施術しました。
前回のリピーターも結構いらっしゃいました。施術の様子を見ていちばん驚いたのはマハラジャ殿下かもしれません。彼は「遠い日本から2回もボランティアに来てくれて心から感謝しています」とマイクを使って、村人みんなに向かって話してくださいました。

―前回の病院も行ったのですか?

西村:はい。11日にラジダリサ病院に行きました。
こちらも2回目の訪問ですから、我々の施術を歓迎して、受付やベッドの用意をしてくれました。ここでは172人を施術しました。大きな収穫は、マハラジャ殿下の指導のもと、病院から4人のCS60研修生が選抜されたことです。男女2人ずつ選ばれたので、また僕がインドに行って研修したいと思います。

―病院のスタッフがCS60を持っていれば、日常的にたくさんの人がいやせますね。

西村:そうなんです。
12日はケル村へ行きました。マハラジャ殿下が女性支援のために建てた寄宿学校の中庭で施術会を行いました。そこにも沢山の方々にお越し頂き、267人の方を施術しました。先生や女学生が施術のお手伝いしてくださり、とても良く対応してくださいました。村人の中には「あそこも、ここも痛いからやってくれ!」と言ってベッドから降りない人もいます。女学生がタイミングを見て、「あなたはもう良くなっているから、次の人に代わりなさい」とキビキビと入れ替えてくれるのです。
彼女たちの活躍のお陰で、とてもスムーズな施術会でした。

―なるほど。マハラジャ殿下のバースデーにもご招待されたのですよね?

西村:はい。13日はアメイド・バワン・パレスで行われたマハラジャ殿下のバースデーパーティーにご招待していただきました。
マハラジャ殿下の誕生日を祝うために、世界中から人が集まってきてキャンプをします。キャンプと言っても、我々が想像するものとは違って、屋外パーティーのような感じです。殿下は、パーティーの後、我々グループのために時間を作ってくださり、「今日のメインはあなたたちです。」と言ってくださいました。

―特別待遇だったのですね。

西村:殿下自身がボランティアや女性の権利向上のための活動に興味がおありなので、我々に真心で接してくださったのだと思います。

(つづく)