2020/11/26

Newsletter Vol.86

CS60ニュースレター 竹田とき江さん(後編)

今回もお話を伺ったのは青山サロンの常連さんの竹田とき江さんです。がんになっても自分らしく生きるためにはどうすればいいのでしょうか。西村先生も交えて、お話を伺いました。

―せっかくなので、お二人の思い出話を教えていただいてもいいですか。

西村:僕が一番印象に残っているのは、竹田さんが髪を染めるのをやめたときのことかな。僕と同い年なんですけど。

竹田:70歳でぱったり染めるのをやめたんですよね。
自然体でいこうと思ったのと、染めたりするのは肝臓に悪いということもあって。髪の色も含めて、「ありったけ、ありのままをさらけだしていこう!」と思ったのです。

―素敵ですね。以前よりお元気になられたということですが、これから「こうしたい」という願望はありますか。

竹田:とくに何をしようという目標はないのですけど。とにかく今は何の心配なく暮らせるので、毎日が楽しいんですよ。変わったことは何もしてないんですけど何もストレスがないので。

ーがんになっても、家で自分らしく暮らすというのは、すごくいいですね。

竹田:斎田さんとも話しているのですけど、夜病室ではなくて、自分の家で眠れるっていうのは最高なんですよね。

西村:北海道のある町では、財政破綻で総合病院が消えてから、周辺に住んでいた人がかえって元気になったそうです。死亡率も減少して、お年寄りも若返っているそうです。

―病院がなくなったことで、きちんと自己管理をする人が増えたのでしょうね。竹田さんも、できるだけご自分の家で過ごしたいと思っているのですね。

竹田:はい。肝臓に抗がん剤を入れてもらったら、最低でも1週間くらいは入院するのが普通です。でも私は3日くらいで帰ってきてしまいます。先生からも「熱が出なければ帰っていいよ」と言われるので。病院は長く居るところではありません。

―病院や薬に頼り切るのではなく、毎日の食事を見直して、きちんと運動したら病院に行かなくなるケースはありますよね。

西村:免疫さえ上げていけばウイルスも怖くありません。CSを日常のケアに役立てて、ますます元気でいてください。

(おわり)