すべての人のウェルネスを願って日本で開発された、ヒーリングシステム CS60

2021/01/01

Newsletter Vol.92

CS60ニュースレター 新年のごあいさつ

あけましておめでとうございます。今年最初のニュースレターでは、西村光久先生に2020年の振り返りと、2021年の抱負について語っていただきます。

―2020年は激動の年でしたね。西村先生にとってはどんな一年でしたか?

西村:2020年は国内をキャラバンで全国行脚する予定でした。年初に新潟には行きましたが、それからコロナが蔓延して、なかなか施術会が行えない時期が続きました。気持ちを切り替えて「各地方で呼んでくれるところはないか」と打診して、フランチャイズの方々に手を上げてもらったのが7月です。我孫子から始まって広島、北海道、石川、長野、青森、東京、それから宮崎、盛岡、愛知、京都、福岡等で施術会をしました。のべ300人の方と新しい出会いがありました。

―300人というのは当初の予定と比べて多かったのでしょうか?

西村:多いか少ないかはわかりません。「一人でも多くの人に施術したい」という気持ちがあるだけなので。僕の大きな望みは、お年寄りを元気にしてピンピンコロリの世界を作るということです。会場に一人でも二人でもお年寄りがいて、その人たちが元気になった姿を若い方にも見てもらうことも大切だと思っています。

―誰にでも、自分や家族が寝たきりになる可能性はあるわけですからね。

西村:そうです。ピンピンコロリの世界が実現したら、家族そのものの負担がなくなります。現状としては会社を辞めて介護に専念する方もいます。

―そう考えると家族の人生にも大きな影響がありますね。

西村:そうです。ピンピンコロリの老人を増やしていったら一番喜ぶのは本人だと思います。僕自身も、最後まで家族に負担分をかけないで人間の尊厳を守りたい。オムツをつけたりして惨めな思いをしたくないという気持ちはあります。

―CS60は今年で14年目になりますが、「元気なお年寄りを増やしたい」という想いはずっとブレないということですね。ここからは2021年、そして未来に向けての話を伺いたいと思います。

西村:CS60は、人類にとってオールマイティの道具です。すべての人や愛するペットに対して、持っているだけですごいパワーを発揮します。そういうものをむやみに振り回すのではなく、共存共栄していくために、深く静かに世の中に広めていくという目的があるのです。そのために、営業で使えるCS60は6000個にしようと考えています。

―なぜ6000個なのでしょうか。

西村:あんまやマッサージ、柔道整復師、鍼灸師など、この業界の人数をあわせると40万人はいらっしゃいます。みなさん3年ぐらい学校に通って、数百万のお金を使って技術を身につけ、生計を立てているわけです。
ところがCS60は5日間の研修を受ければ、人によってはその場で結果が出ます。そうすると同じ業界の方々の仕事を奪ってしまうのではないかと危惧しているのです。
僕はこれまで新しいものをたくさん作ってきました。新しいものを作ると必ず弊害を受ける人がいます。「こんなものができたらメシの食い上げだ」ということになるわけです。

―業界を問わず、新しいイノベーションが生まれるときはだいたいそうなりますよね。

西村:ですから、力技で広げるのではなく、自然な形で6000個を目指していこうと思っているのです。人口で言うと、フランチャイズの方々には、1人当たり2万人を担当してもらう計算です。

―人口あたりで考えるととても少ないですね。

西村:そこに価値観を見いだしてほしいのです。できる人が少ないからこそ、価値が生まれます。僕はそれをCS60の施術をしている人たちにも伝えていきたいのです。CS60は自分も変わるし、相手の人生にも影響を与えるものです。「CS60に縁を持った瞬間からそういうものを背負っていくのだ」いうイメージを持ってほしいと思います。

―本当にそうですね。
直近の変化ということだと、青山のサロンも移転されるそうですね。

西村:もともと本部があった場所の近くのビルに引っ越します。事務的なことは6階、研修センターは9階、総合受付と施術場所を10階にしようと思っています。

―いま本部は引っ越し準備で大忙しですね。

西村:暮れに家財道具を運び出しているから、夜逃げだと思われるかもしれません(笑)。

―「引っ越しです」という貼り紙が必要ですね(笑)。最後に、読者の方に一言メッセージをお願いいたします。

西村:今年は昨年以上に全国で施術会をしたいと思っていますので、ぜひ立派なお年寄りを連れてきてください。周囲の人が「大変だ!」というような人達を集めて施術会をしていきたいと思います。皆さんご協力をお願いします。

(おわり)

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